
設備保全クラウド『EMLink』モバイルアプリを大幅アップデート — ローカルLLMを本リリース、Android対応、写真・メモ・音声入力に対応
工場・インフラ向け設備保全クラウド『EMLink』のモバイルアプリを大幅にアップデートしました。ローカルLLMの本リリース、Android対応、点検記録への写真・メモ・音声入力に対応し、点検を現場で完結できます。
設備保全AIエージェント『EMLink Intelligence』を大幅にアップデートしました。目標を伝えるだけで複数ステップを自律実行し、グラフ化やExcel・PDF出力に対応。自社のナレッジから専用RAGを構築する機能も搭載予定です。

工場・インフラ向け設備保全クラウド『EMLink』を提供する株式会社設備保全総合研究所は、2026年6月12日、AIエージェント機能 EMLink Intelligence を大幅にアップデートしました。「質問に答えるAI」から、目標を伝えるだけで自らタスクを分解し、複数ステップを自律実行するAIエージェントへと機能を広げました。分析結果のグラフィカル表示や、Excel・PDFへのレポート出力にも対応します。
さらに、自社の標準マニュアルや用語集などを取り込むだけで自社専用のRAG(社内文書を根拠に回答する仕組み)を構築できる機能を搭載予定です。自律エージェントと組み合わせることで、一般論ではなく自社固有の答え(固有解)を導きます。検索・集計・グラフ化・分析・レポート作成までを一気通貫で自律実行し、当社検証では保全業務の作業時間を最大95%削減します。
EMLink Intelligence の主なアップデート(2026年6月)
これまでの保全分野での生成AI活用は、手元のExcelやCSVを読み込ませ、1つの質問に1つの回答を返す「問い合わせ型」が中心でした。しかし保全の現場業務は、データの正規化・検索・集計・グラフ化・分析・レポート化といった複数ステップの積み重ねで成り立っています。従来のAI活用では、人が手順を細かく指示し続ける必要がありました。
また、AIの回答が社内の保全要領や基準とどう整合するのか、根拠を確認しづらい点も、現場での活用をためらわせる要因でした。
今回のアップデートでは、以下の4点を強化しました。
目標を伝えるだけで、AIが自らやるべきタスクを分解し、検索・集計・グラフ化・分析・レポート作成までの複数ステップを順番に自律実行します。実行の進捗や各ステップの結果は画面で確認できるため、担当者は最終的な判断に集中できます。
目標を伝えると、タスクを分解して順番に実行する
集計・分析の結果を、棒グラフやマトリックス図など多彩な形式で可視化します。数字の羅列ではなく図として把握できるため、傾向や優先度を判断しやすくなります。
生成した表や分析を、Excel(複数シート)やPDF(A4レポート)として出力・共有できます。クリップボードへのコピーにも対応し、社内の報告書づくりやレビューにそのまま使えます。
自社の標準マニュアル・保全要領・各種基準・用語集などを取り込むだけで、自社専用のRAGを構築できます(搭載予定)。これを自律エージェントと組み合わせることで、一般論ではなく、自社の現場・基準に即した「固有解」を導きます。
PPT・Word・PDF・テキストなどの自社文書を取り込むだけで、最短1分から専用RAGを構築できます。回答にはどの文書のどこを参照したかの出典を明示するため、監査や教育の場面でも活用できます。
観点 | 汎用的なAI | EMLink Intelligence(自社専用RAG × エージェント) |
|---|---|---|
回答 | 一般論にとどまる | 自社マニュアル・基準に基づく固有解 |
専門用語 | 取り違えが起きやすい | 用語集で略語・設備の通称・型式を正しく解釈 |
回答の根拠 | 不明確 | 出典(どの文書のどこか)を明示し、監査・教育にも活用 |
構築 | 都度プロンプトで補う | 自社文書(PPT・Word・PDF・TXT)を取り込むだけで最短1分から構築 |
たとえば「遠心ポンプの振動基準を自社の保全要領から引用しつつ、過去1年の検査結果で危ない兆候がないか確認して」と尋ねると、該当箇所を引用し、根拠付きで回答します。
目標を伝えるだけで、次のような業務を自律的に実行します。
従来、これらの分析・レポート作成は、担当者が「検索→絞り込み→集計→グラフ化→考察」と手順を踏んで行っていました。EMLink Intelligence が一連の作業を自律実行することで、当社検証では作業時間を最大95%削減します。担当者は「作る」業務から「判断する」業務に集中できます。


工場・インフラ向け設備保全クラウド『EMLink』のモバイルアプリを大幅にアップデートしました。ローカルLLMの本リリース、Android対応、点検記録への写真・メモ・音声入力に対応し、点検を現場で完結できます。

工場・インフラ向け設備保全クラウド『EMLink』のモバイルアプリ新機能として、独自にファインチューニングしたマルチモーダルAI(ローカルLLM)を搭載しました。設備保全領域でのモバイル向けローカルLLM搭載は本邦初(当社調べ)です。

~EMLink上に蓄積された保全実績データが、新工場・ライン増設の投資判断を支える根拠に変わる~EMLink Intelligenceにより、設備投資の合理的な意思決定を支援します~ 株式会社設備保全総合研究所(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:相原章吾、以下EML)は、工場・インフラ向けアセットマネジメントシステム「EMLink」のAI活用機能群「EMLink Intelligence」に、新たに「CAPEX/OPEXシミュレーション機能」を搭載したことを発表いたします。